Parenting -miobana-

12年前の2人育児を振り返る、ヴィーガンcafeオーナーのブログ

働くことに迷いのある、すべてのお母さんへ。

私が仕事に復帰して、約一年が経ちました…(ななが8ヶ月の、2005年4月からフルタイムの正社員で働いています。)

今では、保育園に預ける前の漠然とした不安(本当に仕事なんてできるの?お友達と楽しく遊べるようになるの?)はなくなり、心配だった母乳育児も一才9か月まで継続することができ・・でも、いまだにななが病気のときや、甘えたそうな様子のななを残して仕事に出かける時などは、働くことへの迷いがでてしまうことがあります。

ところで、なぜ自分は働く道を選んだのだろう…?

仕事が好きだから??
…うーん、一概にそうともいえないなあ(苦笑)

金銭的に??
…まあそれはかなりある!でもそれだけではないのも確か。

自己確立のため??
…確かに子供を産む前は「ナナちゃんのママ」だけの自分では物足りないかも知れないと思ってました。でも実際に産んでみると、育児は自分を見つめ直せる最高の仕事(?)だし、しばらくは自分が自分じゃなくてもいいやってぐらいに思うほどに、何よりも優先してしまう(しかも自然に!)のが我が子…しかも自己確立だって十分できる!


保育園に通っていると、その道を極めたプロの先生達が、自分の代わりにいろんな遊びを通じてななさんの五感をフルに楽しませてくれているのがわかります。(連絡ノートに書いてあることを「ななちゃん今日○○したの?」って聞くと、目を輝かせて「うん!」って言うしね。)

でも、まだまだ小さいななさんにしてみたら、本当はママと一緒にいるのが一番いい事のかも知れないと考えることもあります。特に病気をしたときは罪悪感に襲われることもしばしば…


で!

もう働くって決めたんだし、日々ななさんが保育園で楽しく過ごしてるのは確かなんだから、これについてはもう考えたくない!!(…っていうほど、これについて日々悩んでるわけでも全然ないんですけど)

だから、私はこう考えることにしました!

ななさんにとって、

ママ=一緒にいるだけで幸せな、最愛の恋人。


保育園=気のおけない仲間がたくさんいる、
楽しいサークル!


ね、ね、きっとこんな感じだと思うんです!
「ううーん、どっちも捨てがたい…選べないっ」て感じ(笑)

だから、甘えたそうな日は家事なんか後回しにして、好きなだけゴロンゴロンしてあげる。
病気の時はできるだけそばに居てあげる…量より質の愛情でカバー!

ステディな恋人がいる上に、楽しい友達もたくさんいる毎日…理想的ですよねぇー!!(その上、家計がうるおうんだから一石二鳥!)

以上、一年目にしてこのような結論に達した私・・・これを読んでくれた働くママが、
共感してくれたり、勇気がでたりしてくれると嬉しいです!

これからも一緒に頑張っていきましょう♪(2006.4.17記)

 

 

.... 以上が、13年前に書いたもの。

そして今、このときの想い以上に、わたしはこの選択をしてよかったなぁと思っています。ただただ長い時間を一緒に過ごすことが全てではなく。一緒にいられる時間に、どれだけ心を通わせることができるか... が、きっと大切なんだと。

いまでは長女はまるで親友のように、バタバタしてるわたしをサポートしてくれます。でもそれをいつも強いるのは違うと思ってるので、ほんとにほんとに困ったときだけ甘えています。(一昨日は、一人で義父母のところに遊びにいった次女を、新横浜のホームまで迎えにいってくれました。)

お母さんがキラキラしていることって... 地球でいう太陽。

太陽が輝いていれば、自然にみんなすくすく安心して育つんだとおもいます。

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